自由な行動を制限されがちな今日このごろ。
わけもなく不安になったり、イライラしたり、疲れやストレスで眠れなくなることはありませんか?
- 気分別おすすめ精油(アロマオイル)
- お家でできる簡単アロマテラピー
- アロマオイル使用時の注意
こんな気分にはこのアロマオイル(精油)
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さまざまな辛い気分を和らげる作用のあるアロマオイルをご紹介します。
参考書籍:AEAJアロマテラピー検定公式テキスト1・2級
不安なときに向いているアロマオイル(精油)
ネロリ、クラリセージ、ひのき、サンダルウッドなど
緊張からの不安などには副交感神経を優位にしてくれるアロマオイルを選ぶと良いでしょう。
クラリセージ・・・シソ科。気分を安定させリラックスさせてくれる精油。
ヒノキ・・・ヒノキ科。高いリラックス作用。気分を安定させてくれる作用。
サンダルウッド・・・ビャクダン科。心を落ち着かせ平穏にしてくれるアロマオイル。古くから瞑想などスピリチュアルな場面でも使われている。
鎮静作用のある精油はリラックスした気分をもたらします。
やり方は、1分弱のショート動画をごらんください。
イライラする時のアロマオイル(精油)
興奮した気分を鎮静させるアロマオイルです。
ラベンダー・・・シソ科。鎮静作用、安眠作用が期待できる一家に一本常備したい定番アロマオイル
ベルガモット・・・ミカン科。リラックスして明るく軽やかな気分にしてくれる精油。※
やる気が出ない時のアロマオイル
無気力でやる気がでないとき、シャキッとした気分にスイッチさせてくれるアロマオイルです。
ローズマリー・・・シソ科。頭をクリアにし、精神的疲労を軽減する作用が報告されています。
ユーカリ・・・フトモモ科。呼吸器系の不調に向いているユーカリは、息苦しさや停滞感を軽くしてくれる作用があります。鼻炎や鼻詰まりによる頭の重さなどにも。
眠れない時のアロマオイル(精油)
高ぶった気分を優しく沈めてくれるアロマオイルです。
オレンジ・・・ミカン科。鎮静作用、抗菌作用などを持つおなじみの精油。※
イランイラン・・・バンレイシ科。鎮静作用や女性的な気分を高めてくれる作用など。甘く大人な香り。
※印の柑橘系オイルは皮膚についたとき紫外線を浴びないようご注意ください。(光毒性)
お家でできる簡単アロマテラピー
アロマディフューザーがなくても、気軽にアロマテラピーを楽しめます。
簡単なアロマテラピーの方法をシェアします。
参考書籍:AEAJアロマテラピー検定公式テキスト1・2級
ティッシュを使ったアロマテラピー
- ティッシュペーパーにアロマオイル(精油)を1〜2滴垂らします。
- 折りたたんだものを枕元やバッグの中などに入れて香りを楽しみます。
お湯に垂らすアロマテラピー
- 耐熱カップなどに熱湯を入れ、アロマオイルを1〜2滴入れます。
- 立ち上る水蒸気が香りを優しく拡散させます。
やり方は、1分弱のショート動画をごらんください。
アロマオイル使用時のご注意
- 火気や高温になる場所に近づけない
- 小さなお子様、ご年配の方の手が届かな居場所に保管
- 高温多湿な場所に保管しない
- 直射日光の当たる場所に保管しない
- 柑橘系オイルが皮膚についたところを紫外線に当てない
- オイルを直接肌につけない
- 香りで気分が悪くなるときは使用を中止する
- 営利目的で手作り化粧品を製造販売することは禁じられています