色がつかない植物のヘアケア、知ってますか?

「染めないヘナ」のはなしQ&A

H子
ヘナは髪を染めるものでしょう?
Sumi
確かに、日本ではヘナを白髪染めとして使うケースが一般的ですね。でも、実はヘナ(や他のハーブ)は髪や頭皮のケアやトリートメントとしても使えるんですよ!
H子
へ〜っ!知らなかった。
Sumi
一般的なサロンではハーブやヘナそのもので行うトリートメントのメニューは少数派ですが、化学物質を含まない100%ピュアな植物の栄養分を利用した自然なヘアケアは心もからだも満たしてくれます。

私は塗って待っている間、植物の香りのせいか、なんだかホワーっと優しい癒やしを感じます。

H子
そうなんですね。ヘナやハーブのケア、トリートメントには具体的にどんな働きがあるのですか?
Sumi
わたしがサロンのお客様にご提供して感じるのは、頭皮のベタつきや乾燥を調節してくれたり、植物に含まれるポリフェノール等の酸化防止の特徴を持っていたり、何度か繰り返していくうちに髪を引き締めるはたらきによって自然なハリコシや艶が出るなど嬉しい作用があることです。

アルカリや過酸化水素をはじめ通常のヘアカラー剤に含まれるたくさんの刺激物質にさらされることがなくなるので、引き算的に頭皮のダメージを減らすことができるのも魅力です。ここは、普段頻繁にヘアカラーをしている人ほど違いを感じると思います。頭皮や髪のエイジングケアにも相性がいいです。

H子
ヘナやハーブのケアに即効性はあるのですか?
Sumi
ヘナやハーブのケアは繰り返すことで徐々に質感が自然になっていくことが多いです。3〜4回目くらいから変化を感じることが多いです。(ダメージや髪質で個人差があります)

化学物質を用いた一般的なトリートメントは髪の毛の外側や内部にケア成分を入れ込んだり、吸着させたりして即時に健康な状態へ整えるのですが、植物でのケアは穏やかで繰り返していくうちにさらに質感が良くなっていくことが多いです。

例えるなら、化学物質を利用した薬と、漢方薬の違いのようなイメージでしょうか。

H子
ヘナやハーブでダメージのケアはできますか?
Sumi
ブリーチや縮毛矯正、ヘアマニキュア、ヘアカラーのダメージが強い髪は、最初の数回は髪が濡れているとききしむ感じが強く出るケースがあります。植物原料が持つ引き締めの作用によるものです。

 

※ハイダメージの方はダメージ部分をカットしてからか、一般的なシステムトリートメント(サロンメニューの)のご利用をおすすめします。

 

日常、私達はさまざまな化学物質を使ったトリートメントなどによる人工的ななめらかさに「慣れて」しまっています

 

何も加工していない健康なキューティクルは濡らすと適度にキュッキュとしているのが本来の状態です。

 

 

数回、ヘナやハーブを繰り返すと徐々にそのきしみ感はなくなっていき、乾かすとサラサラした本来の自然な感触になっていきます。その感覚は、美容師の私でもケミカルの材料では経験したことが無いものでした。

 

H子
頭皮のかゆみ、ベタつき、匂いが気になるのですが・・・?
Sumi
頭皮の皮脂を適度に吸着してくれるハーブを使ったケアがおすすめです。私も体調によって皮膚の調子がアンバランスなときかゆみや、乾燥、匂いなどが気になることがありました。

 

一度ハーブでのスキャルプトリートメントをしたところ、ハーブの香りにも癒やされ、痒みが少なくなることで頭皮を掻かなくなりフケも出にくくなりました。

 

アレルギー体質なのでシャンプー剤によってはかゆみが出てしまう時もよくあって、痒みが出るときはシャンプーは使わずに湯シャンをしていました。

 

湯シャンをすると数日でかゆみは収まってくるのですが、どうしても数日でベタつきや匂いが気になっていました。

 

 

ハーブでのケアをしたあとは、湯シャンだけでも匂いやかゆみが少なくなり快適になって喜びました。皮脂過剰な方、また反対にシャンプー過剰による乾燥抜け毛が気になる方にもおすすめです。

You
そうなんですね。なんだかおもしろそう!
Sumi
ぜひ、体験して見てください。何より自然で環境やからだ、心にもやさしいナチュラルなヘアケアは新鮮な感覚ですよ!

※使用後の感想は個人差があります。初回はパッチテストを行います。

ヘナやハーブのトリートメントに使われる植物の例

私のメニューでは、ナチュラルで100%植物そのもので不純物を手作業で取り除く行程を行い、厳正な基準をクリアして製品化されたパウダーハーブ(化粧品分類)で頭皮や髪のケアを行います。

ヘアケアに用いられる植物の例をご紹介しましょう。

 

当サロンでは化粧品分類として製品化された高品質なアムラ、ヘナを使用しています。

 

アムラ(アンマロク)

(写真左上がアムラ)アムラ古代インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」に用いられる代表的な植物で、ポリフェノールやビタミンが豊富に含まれていて抗酸化作用にすぐれています。

 

ペーストにすると少しもちっとした粘りがあり、個人的には海藻のような香りを感じます。髪にツヤを与えたり、ハリを出したり、頭皮に潤いと栄養を与えます。

 

 

ヘンナ(ヘナ)

ご存知ヘナの正式な呼び方。hennaです。ヘンナ(ヘナ)はミソハギ科の植物です。オレンジ色のローソンという色素が髪や皮膚のタンパク質に結びつくはたらきを利用して色が付きます。

 

古代からヘナタトゥーや染色に使われてきました。ヘアケアや紫外線対策(防止ではない)などに使われています。

 

ヘナは水にさらされたり空気酸化することにによって塗布後2〜3日で発色が高まっていく性質を持っています。

 

私はなぜかヘナのケアをするとリラックスしすぎて眠くなります。

 

抹茶のような、薬草のような香りが好きな方にもおすすめです。

 

シカカイ(アカシアコンシナ)

シカカイサポニンを含む洗浄効果のある植物です。古代インドの伝統医学、アーユルヴェーダにも用いられていました。(※サロンでは取り扱っておりません)

 

サポニンとは?

主に植物に見られる炭水化物と糖の複合体で水を加えると泡立つ界面活性剤のような性質を持っていることから古くから石けんの代わりに使われていた。植物やなまこ、ヒトデなどに含まれる

参考資料:日本薬学会 薬学用語解説、他

 

シカカイには洗浄作用の他に、髪をしなやかにするトリートメント効果もあります。サロンでは使用していませんが、私自身の髪では使うことがあります。天然のシャンプーのような存在です。

 

このほかにも髪や頭皮の手入れに古くから用いられてきた植物があります。

 

ヘナやハーブのトリートメントは頭皮にもおすすめ

品質の良いヘナやハーブのトリートメントは、髪だけではなく頭皮のお手入れにもとてもおすすめです。以下のようなときに向いています。

・頭皮がむずかゆい時
・頭皮がベタつく時
・頭皮の匂いが気になる時
・抜け毛、細毛が気になる時
・髪のハリコシがなくなったと感じる時
・髪がぱさつく、ツヤがない時
・フケが気になる時
・なんだかもやもやするとき

繰り返しているうちに毛穴の中の不純物も除去されていくので快適な頭皮になっていきます。

 

ヘナやハーブのケアをする前にパッチテストをします


画像出典:Canva

ヘアカラーなどの化学物質とおなじように、植物、食べ物などもアレルギー反応のリスクはゼロではありません。

まれですが、草などにかぶれやすい人など植物のアレルギーを持っている人はご使用をおすすめできません。

パッチテストの方法は以下の記事をごらんください。

「私アレルギーかな?」アルカリカラーにかぶれる・かゆみが出る人へ

2020.10.12

初めてこちらでヘナをする方はカット中の時間を利用して即時反応を見ていただくパッチテストを行うか、ご希望があればご予約前に48時間観察のパッチテストを行う事もできます。

 

48時間のパッチテストをご希望の場合、以下のフォームからお申し込みください。ご指定の住所にパッチテスト用の簡易キットを郵送します。48時間後にご自身で反応が現れない事を確認できたらご予約、施術いただけます。(ヘナやハーブのみ郵送可能、ヘアカラーは店舗にご来店いただきます)

 

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ぜひ、天然植物100%の心地良いヘア&スキャルプケアを楽しんでください。