「最近なんだか昔より髪が細くなってコシがなくなった」と感じる人、私もその一人です。

今回は、「やらない」ヘアケアです。
個人差はありますが、これを「やらない」ことでふんわり軽いボリュームが作りやすくなることが期待できます。ぜひ明日から「やらない」でみてください!
ボリュームが出にくい人がやめたいヘアケア習慣
髪のコシが弱くなってつむじや前髪がふんわりしにくくなった人は、こんなことをしていませんか?

- お風呂でするトリートメントを頭につけて頭皮をマッサージしている
- 濡れた髪専用のアウトバストリートメントを乾いた髪につけている
- ワックスやオイルを頭のてっぺんからつけている
- お風呂のトリートメントを残すようにすすぎを控えめにしている
- オイルなどで頭皮マッサージをする習慣がある
これらは無意識レベルの習慣かもしれませんね。
トリートメントやオイルなどの保湿成分が髪の根元に付着していると、髪が重くなりすぎて、ハリが出なくなることがあります。
ブローしても、ふんわりしにくいことはありませんか?
ロングヘア、ミディアムヘアのトリートメントのつけ方

ロング、ミディアムの人なら頭皮に触らないように10センチ以上離れたところから毛先に向かってぎゅぎゅっと握るようにつけて、その後手ぐしを通します。

ショートヘアのトリートメントのつけ方

ショートヘアは、一番頭皮にトリートメントがつきやすいんですよね。
まず、ショートの人はトリートメントの量を控えめにするのをおすすめします。
多くつけすぎると頭皮にたまりやすく、髪もしっとりしすぎるので気をつけます。
つけ方は、トリートメントを手のひらでよく伸ばし、髪の毛先を握ってつけるイメージです。
頭皮にフィットしているような短いもみあげや、襟足にはつけなくても問題ありません。
長さがあるところにつければ大丈夫です。
トリートメントコームを使ってもOK

セリアでみつけたいい感じのコーム
トリートメントコームを使って、スルスルと伸ばしてもいいですね。
最近ドラッグストアや百均などでも見かけるようになりました。
たくさんゴシゴシする必要はなく、3〜4回全体を梳かせば充分です。
コームを選ぶときは、歯と歯の間が広い、歯が丸めなコームをがオススメです。
ぺたんこ克服ポイントはしっかりすすぐこと!
ボリュームの出にくい髪は、トリートメントが髪に残りすぎると、しんなりしすぎて根元のふんわり感が長持ちしにくくなることがあります。
ぬるっとしなくなるまでしっかりすすぐようにすることで、髪に余計な重さを与えず、適度なつやが出て、根元が立ち上がりやすくなります。
これ、結構だいじなんですよね!
軟毛の人は軟毛に向いたシャンプー、トリートメントを使うとなお良し
たまにお見かけするのが、軟毛やボリュームが出にくい髪の人が保湿力の高いシャンプーやトリートメントを使っているケースです。
美容室グレードのシャンプーやトリートメントは髪質のバリエーションが広く、特にこういった髪質の方が使いやすい、ハリコシを保ち重くならずにサラッとふんわり仕上がるアイテムがあります。
そのようなヘアケアアイテムを使うとベタつきが気になりにくいと思います。
私のオンラインショプで扱っている参考商品を挙げておきます。
(画像クリックでオンラインショップの商品ページにに移動します。)
今日は、髪にボリュームが出にくい人が気をつけたいヘアケア習慣と、ぺったりしにくいトリートメントの付け方をお伝えしました。
早速今日のバスタイムから試してみてください。
違いが感じられたら嬉しいです。