インディアンヘッドケアのセラピストになって5年目になりました。
繰り返しセラピーをされているお客様にはリアルなご感想を頂き、とても感謝しています。
さて今回は、私がご提供しているチャンピサージ®と馴染み深い「アーユルヴェーダ」と「頭」の深い関係について「先人の知恵はすごいよね」というお話しをします。
「頭に触れる」と心が開放される
アーユルヴェーダでは5000年以上も前から「頭」は重要なところとされていて、
頭は「魂の門」とされ、頭を癒すと心と体のエネルギーが調和し、本来の自分を取り戻すと言われてきました。
チャクラ、って聞いたことがありますか?

私はセラピストになる前から、ヨガやアロマテラピー、瞑想を日常生活に取り入れていて、ストレスケアとしてヘッドスパより深いリラックスが手軽に味わえる方法がないか考えていました。
怪しげなスピリチュアルの話ではなく、日本人の私達がイメージしやすいのは東洋医学で言う「気」の流れのことです。
体のいくつかの部位に気のエネルギーのポイント、「チャクラ」が有るという考えです。
また、チャクラがあるとされる部位は神経が集まる部分、神経叢でもあります。
心身のどこかに不調が起きると、それに対応したチャクラのエネルギーが低下しているとか、過剰になっている、などという考え方があります。
一般的には頭から骨盤のあたりまで7つのチャクラがあると言われます。
頭のチャクラ

上の絵をごらんください。ヘッドケアと関連がある頭のチャクラは、おでこと頭のてっぺんの2つがあります。
頭頂のチャクラは第7チャクラ、サハスラーラ(Sahasrāra)といい、額のチャクラは第6チャクラ、アージニャー(ajna)といいます。
のどのチャクラはヴィシュダ(Vishuddha)第5チャクラといいます。
アーユルヴェーダでは、頭は重要なエネルギーの中心とされ、特に額(アジナーチャクラ)や頭頂(サハスラーラチャクラ)は精神や意識に深く関係すると考えられています。
おでこに「第三の目」がある、という話は日本人も聞いたことがあるかもしれません。
英語圏ではサードアイチャクラと言われており、見えないものを見るような「直感」をテーマとしたチャクラと言われています。
のどのチャクラは声、コミュニケーション、たとえば自分の気持ちを声にすることなどと関連するチャクラです。

頭には50ものツボがある
さらに頭には50個くらいのツボが集中しており、ヘッドケアではそれらを意識した流れで施術をします。

ほかにも、頭のケアでイメージしやすいのは、おでこにオイルを垂らすセラピー、「シロダーラ」やヘッドマッサージなどかあります。
オキシトシンがもたらす安心感
ヘッドケアで頭に触れられると、オキシトシンという幸せや愛情を感じるの神経伝達物質が出て、心の落ち着きや深いリラクゼーションをもたらすとされます。
不思議なのは施術している側も落ち着いて静かな幸福感を得ることです。
このオキシトシンが出ると、ストレスや不安などを軽減することが伝えられています。

インディアンヘッドケアで働き過ぎの脳に休憩を
情報過多時代に生きる「昭和世代」ならではのストレス

アーユルヴェーダでは、「頭は心と体のエネルギーを整える大切な場所」とお話しました。

私たちにはゆるっと、クラゲのようになる時間が一日3分でも必要で、昭和のアナログ感は脳の労働にはちょうどいいのかもしれませんね。
インディアンヘッドケアは現代人にぴったりな頭の休息ケア(個人の主観)
インディアンヘッドケアは、オイルを使わず美容室のついでに服を着たまま気軽にできる気軽なセラピーです。
現代の私達の頭と心の緊張を解放するような、引き算的なセラピーです。
初めて体験する方には、不思議な感じと言われることもあります。
チャンピサージはコリをもみほぐすなどのマッサージや不調の治療などではなく、張り詰めた糸をやさしくゆるめるセラピーです。
髪の施術のあとや、セラピーだけ受けることもできます。
ヘッドケアを通じて、ストレスをポジティブににコントロールするきっかけとなり、心地よい自分でいる素晴らしさが伝われば嬉しいです。
(チャンピサージは治療行為ではなくリラクゼーションです。)
参考書籍など:THE CHAKRA BIBLE(ガイアブックス)
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