白髪染めをしている40〜50代の大人世代もデザインカラーができるんですよ。
いつも美容室で白髪染めのヘアカラーをしていて、下の写真くらいの明るさの人でしたらできるデザインカラーをご紹介します。
ブリーチしないハイライトでダメージレスにツヤと明るさUP
前回のカラーカットから2ヶ月半程度経過した状態です。カラーは赤みがかった色に褪色しています。今回は赤みを自然にカバーしてもう少し明るさがほしいとのオーダーです。
細く絡まりやすい髪質なので髪への負担を減らすため全体を明るくせずに、表面全体にハイライトを入れるデザインをご提案しました。
肩まわりがスッキリ縦長に見えるボブスタイルにカット。
根本の白髪はしっかりカバーして、全体の明るさはアップさせます。
髪全体を明るくせずに、細かいハイライトで必要最小限の髪だけ明るくします。
デリケートな大人の髪は極力ブリーチを回避、明るいヘアカラーでハイライト
ブリーチを使わないことで、デリケートな大人の髪にもダメージレスにハイライトができます。
ここでは、14レベルのサンドベージュを使い、表面に出るところだけハイライトを細かく入れています。
一回のカラー工程でできるハイライト
ハイライトを入れた後さらに重ねて色を入れる方法もありますが、ナチュラルなブラウンカラーでブリーチをしないハイライトの場合一回のカラー工程でできます。
より明るいアッシュやピンク系、ミルキー系の色、グレージュ系など高発色を求める色の場合はブリーチ後カラーをしたほうが良い場合もあります。
※暗い白髪染めがしっかり入っている場合はブリーチが必要になることもあります。
大人のブリーチについて詳しく知りたい人は以下の記事をごらんください。
40〜50代でブリーチに興味がある人必見|大人世代のデザインカラー基礎知識/ポジティブ大人の髪ブログ
大人のデザインカラーはダメージレスが必須!
40〜50代のデザインカラーは、髪の強度に合わせた薬剤選定とデザイン選びが重要です。
- できる限りブリーチをしないヘアカラーを選ぶ
- カラー後のホームケアで色持ちとツヤに差が出ます